週に2回の専属先生

週に2回の専属先生

私の成績の悪さに親が心配したのか、家庭教師をつけることになりました。

 

週に2回来てくれることになり、母親のねらいは誰かを呼べば部屋が常にきれいになると思ったそうです。

 

当時高校生だった私の家庭教師の先生は大学の方でした。年齢差は5歳くらい離れていました。

 

彼との出会いはこうやって始まり、私は、彼に少しでもいい印象を与えたかったので、お部屋はきれいに整理整頓し、勉強も頑張りました。

 

1日2時間勉強を教えてもらい、軽くお茶を飲んで帰ります。勉強を教えるのが彼の仕事なので、雑談はほとんどできませんが、ほめてもらっときなど、すごくテンションが上がりました。

 

受験に受かることを目的としていたので、受験に受かったら告白しようと一人で思いを抱いていたのですが、実は彼には私と同い年の彼女がいるそうです。彼の通っている大学に来年から入学するそうで、彼は彼女と一緒なキャンパスライフを楽しみにしているそうです。

 

そのことを知ったのは受験の前日でした。そして、彼が私の家に家庭教師で来る最後の日でした。彼からは、「頑張ってね」と言われ、私の恋は終わってしまいました。告白していなかったので、変にきまづくならなくて良かったなと思いました。